みなさん!
eSportsと言うものを知っていますか?
現在YouTubeでも大会の様子が視聴出来たり、eSportsのプロプレイヤーが自分のプレイを実況・解説するなどYouTubeでもなくてはならない存在になりつつあるeSports!
eSportsとは、コンピュータゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称で、今や多額の賞金を懸けた世界大会も開催されています。
先進国の中では数少ないeSports未承認国である日本でも、YouTubeなどの配信コンテンツを通じて高い支持を得るようになってきました。
今回はYouTubeでもおなじみeSportsについてまとめてみようと思います。
eSportsの歴史
まず最初にeSportsがどのように認められるようになったのかeSortsの歴史について調べてみました。
プロフェッショナルイベントとしてのeスポーツは
1997年に最初の競技会が行われたあと急速に発展していった。
この年の5月に’Red Annihilation’と題した競技会が行われ、
Quakeの副クリエイターであるジョン・カーマックが所有していた’フェラーリ・328GTSコンバーチブル’を競技会の優勝者に贈呈すると約束した。
同年6月、en:Angel Munozがコンピュータゲーマーのための最初のプロフェッショナルリーグ「Cyberathlete Professional League (CPL) 」を立ち上げた。
それ以来、参加者と会場のサイズは規模を拡大し、
優勝決定戦になると多数の観戦者がインターネット越しに観戦するようになった。
同時に勝者への賞金も膨大な物になり、
2005年のCPLでは総計現金150万米ドルに達している。
(引用元:Wikipedia)
今や世界では当たり前のようになりつつあるeSports。
世界ではインターネットでの観戦の他にテレビでも配信されています。
韓国ではeSports専門のチャンネルがある程の人気だそうです。
先進国の中では数少ないeSports未承認国である日本では
まだまだ浸透していないというのが実情のようです。
eSportsのプロプレイヤー
eSportsのプロプレイヤーは
- 大会賞金
- スポンサーによる援助
- 配信などでの収益(YouTubeなど)
- キャンペーン出演料
などを収入源としていて海外には年収1億円を超える選手もいるようです。
eSportsが盛んな韓国では、eSportsのプロプレイヤーはタレントのようにTVなどでもマルチに活躍していて、なりたい職業ランキングの上位にランクインしている程です。
日本でもeSportsが認められつつありプロプレイヤーがTVに出ることも少しづつ増えてきています。
なりたい職業ランキングにランクインする日も近いかもしれません。
日本のeSports
eSportsに関しては先進国の中で遅れている日本。
日本のeSportsの歴史を簡単にまとめてみました。
日本のeSports年表
【1985年】
広義では「全国キャラバンファミコン大会」が現在確認できる日本最初のeSports大会のようです。
【2011年】
JeSA(日本eスポーツエージェンシー株式会社)が発足。
※JeSAとは、「eスポーツの本格的なプロスポーツ化とさらなる活性化、世界レベルへの向上、日本のゲーム産業の発展の寄付」を経営理念に掲げた団体。
【2011年11月15日】
国内初となるeスポーツ専用施設「e-sports SQUARE」が千葉県市川市にオープン。
【2014年1月24日】
2011年にオープンした「e-sports SQUARE」が千葉県市川市から秋葉原に移転。
【2015年3月】
「日本eスポーツ学生連盟」創設される。
【同年4月】
「日本eスポーツ協会」が設立される。
(2018年1月21日に日本eスポーツ連合に合流する形で解散。)
【2018年2月】
「日本eスポーツ連合(JeSU)」が設立される。
【同年5月7日】
「日本eスポーツリーグ協会(JeSA)」が設立される。
(※ JeSUは国内唯一の統括団体という名目を失う。)
日本の法律とeSports
日本の法律だと以下の法律にeSports大会が抵触する可能性があるそうです。
- 刑法賭博罪
- 景品表示法
- 風俗営業法
この件については政治家、有識者の意見もそれぞれ。
ですが、先進国の中では日本がeSportsにおいて後れを取っているのは明らかなので、これからこの件に関しても整理されていくものと思われます。
eSportsがオリンピック競技になる日も?
eSportsがオリンピック競技になるのも夢ではありません。
なぜならアジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア版オリンピック「アジア競技大会」。
インドネシア・ジャカルタで行われる「2018年アジア競技大会」にeSportsが入ったのです。
公式公開競技「e-Sports」種目6タイトルが発表されました。
【チーム競技】
- リーグ・オブ・レジェンド
- ウイニングイレブン 2018
- Arena of Valor
【個人競技】
- StarCraft II: Legacy of the Void
- ハースストーン
- クラッシュ・ロワイヤル
あとがき
いかがでしたでしょうか?
今やプロゲーマーと言う職業が成立する。
それどころか「2018年アジア競技大会」の協議になってしまいました。
これから日本でももっともっとeSportsのプロプレイヤーが増えてきて、当たり前になってくる時代が来るでしょう。
サッカーの試合を見るように、eSportsのプロプレイヤーによるYouTubeの動画を見て、プレイをまねたり憧れたり。
子供たちのなりたい職業ランキングにもこれからランクインしてくるでしょう。
これからのeSportsがますます楽しみです。
eSportsのプロプレイヤー達に、これからも注目して応援していきましょう!
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